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  初代ミカド天風 二代目ミカド天風 ミカド香奈子 役 員 名 簿      |
初代ミカド天風明治３４年４月２１日、秋田県大館市に生まれる。本名、杉野谷末吉。 大正１０年 ２０歳で上京し東芝へ入社。職場の先輩が歌う追分にひかれ唄を習いはじめる。 また「唄を歌うには尺八の伴奏が必要であり、うまく歌うには尺八を知らなければならない」との思いから尺八も習いはじめる。 本格的に純邦楽の尺八を修行していたが、もっと多くの人に尺八を聞いてもらいたいと考え民謡尺八を独学で習得。 職場での民謡活動もさかんになると、自ら指導的立場になり発表会を数多くおこなうようになる。 第二次世界大戦を機に会社を辞め、当時の尺八の第一人者神山天水につき本格的に民謡の道へ進む。昭和２７年 後進の 指導にあたるためミカド総連合会をつくり本格的に門戸を開く。 ラジオ東京（現TBS)「民謡のどくらべ」では、師匠神山天水に連れられ、出演者の伴奏を担当。その経験を生かし、昭和４０年 前・後篇あわせて４００曲、 そのすべてに五線譜がついている、それまでにない画期的な「ミカド天風民謡全集」を発表。昭和４７年 「琴古流民謡尺八楽本」を発表。 他にも「豆まき祝い唄」をはじめとする数々の新作民謡を発表した。 出版物 日本民謡全集 前編 (五線譜解説尺八譜入歌詞付標準民謡集)  出版社：シンフォニー楽器店 編著者：ミカド天風 サイズ：Ａ５ 金 額：1,260円 日本民謡全集 後編 (五線譜解説尺八譜入歌詞付標準民謡集)  出版社：シンフォニー楽器店 編著者：ミカド天風 サイズ：Ａ５ 金 額：1,470円 琴古流 民謡尺八楽本 (第１編～第６編)  出版社：シンフォニー楽器店 編著者：ミカド天風 サイズ：Ａ５ 金 額：1編・3編・5編 1,575円 2編・4編・6編 1,680円 参加作品 日本の民謡③ 秋田・山形編 |